お祈りメールへの対処法。不採用通知を無駄にしない!

ドイツで就活
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みなさんこんにちは。今回もドイツでの就活情報について書いていきます。

せっかく応募したのに、思いは届かず、さっぱりした不採用通知が受信フォルダに。

なかなかタフな状況です。

さて、これにどう対処していくか。

ちなみにドイツのお祈りメールはこんな感じです↓

基本的には

先方が「さよなら」と言っている以上、こちらとしても返事は返さず、そのままさよならで何も問題ありません。

時間をかけて、少しは自分に興味を持ってくれたわけですから、その点に関しての感謝は伝えてもいいかもしれません。

が、こちらの人間はサバサバしている性格の方が多いので、あまり気にすることもないようです。

どうしても諦めきれない!とても気に入った企業だったら

他に応募した会社とは違い、どうしても入りたかった会社だったら?

放っておいてしまうのはもったいない!

多くの企業は、中途採用に関し、たった一つのポストで募集をかけているということはまずありません。常に複数のポストで募集をかけています。支店をいくつも持っている企業であれば、他の街で募集をかけていることもあるでしょう。

ならば、泣きの一手ではありませんが、以下のことを試してみましょう。

他のポジションでの募集の有無を確認してみよう!

以下、送信するメールのポイントです。

  • 不採用通知に対しては謙虚に承諾の旨を書く
  • 他のポストでまだ採用を行っていないか問い合わせる
  • 同様のポストを他の事務所でも今後また募集をかける可能性はないか問い合わせる

返事が来る可能性は正直なところそこまで高くはないですが、やってみる価値はあります。

加えて人材紹介サイト上で、その企業の求人情報のアップデートも漏らさずチェックします。新しい求人が出ていて、自分の専門範囲であれば、迷わず応募です。求人を見つけたサイトで定期的に企業名で検索をかけましょう。基本的に企業は同じ人材紹介サイトを長期間使っています。これを繰り返していきます。

書面での審査も有効でしょうが、企業には、時間の許す限り、やはり面接して人物像と人となりを見てもらいたいものです。

何らかのリアクションをゲットできたら儲けものです。

フィードバックを期待するなら

誠意を見せることで、何か他の道へのサジェスチョンもあるかもしれません。

以下に面接までいったものの、うまく行かなかった際にフィードバックがもらえる可能性を記事にしました。ぜひ一緒にご覧ください↓

ドイツで就職するということ

ドイツでの就活ですが、シンプルにうまくいくことは少ないです。

私は、こちらで就職も転職も経験しています。

最初の就職の際は半年間、手応えのあるものはありませんでした。半年かかってようやく私に興味を持ってくれる企業が見つかったのですが、その後面接等を進めるうちに、企業の希望給与額とビザ申請に必要十分な収入額に差があることが判明しました。給与額を上げてもらうよう交渉する必要が生じ、この職場に入ることができたのは、気がつけば就活を開始してから10ヶ月の時がたっていました。未経験の私を拾ってくれたことにはとても感謝しているのですが、前任者の給与額を示し、「これで役所と交渉してくれ」と言われても、世の中はインフレが進んでいましたし、いろんなものも価格は上がっていたので、そもそも無理な話ではありました。それでも最終的に職につけたことは自分にとっては大きな出来事でした。

1度目の転職の際は、比較的すぐに人材紹介会社の方からオファーをいただいて、2次面接までとんとんと進むことができました。しかし、結果は不採用。この際の先方の決め手は経験値だったようです。順調に進んでいたこともあり、ガックリ度合いはとても大きかったのですが、その後もしぶとく続けて、本格的に転職活動を始めてから4ヶ月後に次の職が確定し、役所の手続きなどを経てそれから1ヶ月後に働き始めることができました。この企業は私のコミュニケーション能力に注目してくれました。アピールできるものは何でも強気にアピールするべきです。

日本でも同様だとは思いますが、1度履歴書を出して、面接に進み、そのまま契約まで進むことはほとんどありません。(もちろんヘッドハンティングの場合はまた別です。もともと採用担当と面識があれば、あなたの人柄を見込んでのオファーでしょうから、話はスムーズに進むはずです。ただその際も、話をしてみたら印象が違った。とか、他の候補者の方が経験値が高かった。などの理由で不採用になることは大いにありえます。)

私の場合も経験年数に少々疑問符がついてしまうことがあり、それが原因で他の候補者にその職が渡ってしまったということを何度か経験しました。特に中途採用の場合は即戦力ですぐに前線に立てる人間を企業は求めています。自分のやりたい仕事と、その企業が求める人材要素とが一致するというのは、なかなか難しい点もあるかもしれません。

ただそれを一致させるための「面接」であり、「試用期間」です。

まとめ

いかがでしたか?

手を変え品を変え、試行錯誤して根気強く就活を続けて行きましょう。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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