ドイツでは就活面接のフィードバックがもらえる!次に生かす方法

ドイツで就活
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こんにちは!就活中のあなた、今日もお疲れ様です。

面接が終わった後で、「やはり採用は見送ります」との連絡。

ちなみに、ドイツのお祈りメールはこんな感じ↓

就職先が決まるまでは避けて通れない過程。これが続くと精神的にキツイ。

ですが、企業によっては、リクエストをすると面接のフィードバックを返してくれるところもあります!

本日はそのお話。

はじめに

企業にとって内定候補者の選定は大変です。
あなたも、もしかしたら最終選考まで残っていた有力候補の1人かもしれません。

企業によっては、”何がネガティブなポイントだったのか”を面接のフィードバックとして回答してくれるところもあります。

※書類専攻ではねられてしまった場合は、いかんせんこちらからのアピールができていませんから、フィードバックをもらうことは難しいです。もし履歴書の書き方に問題があるようであれば、Arbeitsagenturのスタッフなどに一度見てもらうことをお勧めします。

Arbeitsagentur についてはこちらの記事をご参照ください↓

今日の解説は、面接が終わった後の対処法です。

メールもしくは手紙

一般的な方法としては、お祈りメールに返信することです。
ここに、落ちてしまった旨・自分の希望職種・志望時の意気込みを書き込みます。

その上で、「何が自分に足りず、他の候補が秀でていたのかアドバイスをお願いします。」との一筆をいれます。

企業それぞれの人事も忙しいので、すぐに反応・回答がくると期待はしない方がいいでしょう。

ですが、もしアドバイスをしてもらえれば、それは次の面接に生かすことができます。

分析

もし、フィードバックが返ってきたら、詳細に見てみましょう。

  • 面接中の態度が問題だったのか。
  • 受け答えの中身に問題があったのか。
  • 過去の実績をうまくアピールできていなかったのか。
  • 具体例の説明が足りなかったのか。
  • 将来の展望がうまく伝わっていなかったのか。
  • 経験の有無の問題だったのか。

ここで自分のネガティブポイントを浮き出させ、次への対策を練っていきます。
アピールの足りないところがあれば、次の面接に向けての予行練習が必要になる場合もあるでしょう。

もう一度立ち止まって、自分の長所・これまでの実績を文章にしてみることをお勧めします。

面接においては、予期しない質問もあったりするのは事実です。ただし、そうした類の質問で企業側も判断はしないと考えます。面接では企業側もあなたのことを知りたがっています。あなたのやってきたことをどんどん紹介していって、人となりを見てもらいましょう。

そのためには、自分の長所や実績をわかりやすく説明することが大事なポイントになります。
実績に関しては簡単な想定問答も用意してみましょう。
知人や友人を巻き込んで練習するのもお勧めです。こちらでもフィードバックをもらいましょう。

将来何をしたいかを考える

面接時によく聞かれる質問

「将来に向けてどういった展望を持っていますか?将来、何がしたいですか?」

これは、「就職希望の企業の中での目標」を聞かれている場合がほとんどです。
現時点では○○という業務だけれども、その先にどういった業務に従事していきたいのか、どういった資格に興味があるのか、ということを純粋に知りたがっています。(間接的に「長く働いてくれる人材か」という点でも見ているかもしれません。)

これは事前に当該企業のWebサイトなどで就労者に対しどういったサポートがあるのかを調べておくといいでしょう。資格習得について支援があるのであれば、それを利用したい旨を伝えます。国境を越えて、いろんな拠点で働きたいといった希望があればそれを伝えます。自分の専門を生かしてチームを引っ張っていきたいというのもすばらしい目標だと思います。

*「今は就活しているのですが、実はほかのことに興味があってゆくゆくはそちらで働いてみたい」というのはNGです。キャリアアップが一般的なドイツの企業といえども、最初から「ステップアップ」の一段目を提供するところはありません。同じ一段目であれば、より長くその企業に貢献してくれる人にそのコースを用意するでしょう。

新分野に目を向ける

フィードバックの中には、面接におけるあなたの評価が書かれている一方で、「あなたはこういう職種に向いているのではないか」といった提案が入ってくることもあります。

社会で長年活躍している人からのこういったアドバイスは貴重です。
「自分ではこういう方向性で探していたけれど、、、こんな可能性もあるのか!」のような新発見が自分の中で生まれれば、就活も少し方向転換してみましょう。
今までの応募はそのままに、プラスアルファとして新分野の検索もかけていきます。おもしろい仕事が見つかるかもしれません。

複数の人材紹介サービスを横断して検索していきましょう。

分野が大幅に異なる場合は、応募時の志望動機の修正も忘れずに。その分野に合わせた形で自分をアピールします。心機一転また応募してみましょう。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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