応募した企業から連絡が来た!面接日程が決まったら

ドイツで就活
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こんにちは。ドイツでの就活情報についてお伝えするシリーズ、第4回です。

連続して読んでくださっている方、ありがとうございます!

まだの方はこちらからご興味のありそうな話題をどうぞ。

第1回はドイツでの求人情報の探し方をお話しました↓

まずは情報収集!ドイツで働くための第一歩。求人情報の入手先一覧!
こんにちは。あなたがこちらのホームページに辿り着いたということは、いま日本にいるにせよ、すでに国外にいるにせよ、海外での就職に興味があるのだと思います。こちらのサイトでは主にドイツでの就職事情について解説していきます。...

第2回はドイツでウケる履歴書についてお話しました↓

日本の常識が通用しない!?ドイツでウケる履歴書とは
こんにちは。再訪してくださった方ありがとうございます!前回の投稿では、ドイツでの就職活動のはじめの一歩、情報収集についてご紹介しました。まだ読んでいない方はこちらから。はじめに登録すべき就活サイトなど情報収集のコツを惜しみ...

第3回はビザの取得に必要な書類についてお話しました↓

いざビザ申請!ドイツで働く際に必要な書類
こんにちは。ドイツでの就活情報、3回連続で読んでくださっている方、ありがとうございます!第1回では情報収集について書きました↓第2回ではドイツ流の履歴書作成について書きました↓少しで...

さて、今回は人材紹介サービス、労働局などを通して晴れて採用担当者から連絡が来たら!というお話です。

電話もしくはメールで面接日程を確定する

”履歴書と志望動機を送ったのになかなか連絡がない・・・ちゃんと届いたのだろうか?”

不安になったりヤキモキしてしまいますよね。

大丈夫。ドイツでは直ぐに返事が来ることのほうが稀です!!

気長に待ちましょう。(長いと半年以上経ってから”応募してきた書類の件だけど”と電話が来ることまであります。しかもそんなに珍しい事象ではありません。)

多くの場合、候補者に興味を覚えた人事担当者はメールよりも電話でコンタクトを取ってきます。当たり前ですが、予告はなく唐突に知らない電話番号からかかってくるので、慌てず騒がず。

この、突然の電話への対処法は以下の記事で解説しています。

「あなたは誰ですか?」と聞き直しても全然問題はありません。まずは落ち着いて、相手が誰なのか、どこの会社なのかを確認しましょう。

落ち着いてよく話を聞いた上で、(頭の中で過去に送った志望動機を思い出しながら、)もう一度このまま進むかどうかを判断します。

自分の中でGoサインが出たら、さっそく面接日程の確定へ。先方から「この日はいかがですか?」といったサジェスチョンがあるはずです。
自分のスケジュールと見比べて確定します。ダブルブッキングに注意。

遠方の都市であれば、日帰りできるのかどうかも考慮に入れましょう。

この際、交通費の支給の有無についても確認します。

ドイツでは自宅から遠方での面接時の交通費について企業が負担してくれることが多いです。ICE(長距離列車)の利用が一般的ですが場合によっては飛行機も認められたりします。日本ではまずないことなのでびっくりですね。

具体的には面接後に銀行口座に振り込んでもらったり、面接当日にその場で現金ということもありました。

企業側で出してくれるのであれば問題ありませんが、支給がない場合、Arbeitsagenturに相談すると、その分を国庫で負担してくれる場合があります。

いずれにしても、まずは自腹を切ることとなりますので、チケットの値段にも気をつけましょう。

日程が決まったらメモをすること、もう一度面接場所への交通手段の確認をお忘れなく。

面接前にその企業について予習

実際の面接がどんな形で進むのかは以下の記事で解説しています。あとで読んでみてくださいね。

面接の際は、担当者の方からその企業について多く話してくれる場合がほとんどです。

しかし、やはりその企業が何を生業にしてしているのか、自分が望むポジションについたらどういったスタイルで仕事していきたいのか、などベーシックなイメージは持ってから望むことが理想です。

面接に臨む前にその企業のホームページ等からなるべく多くの情報をインプットしておきましょう。

できれば、その企業の歴史にも目を向けると、面接の際、話が聞きやすくなります。

創立何年かに関わらず、面接を担当するようなポジションの人であれば、やはり自分の会社のことは愛着を持って話します。そこで少しでも知識があって、うまく受け答えができればポジティブな印象を抱いてもらえること間違いなしです。

その上で、自分のアピール。自身の経歴と経験をコンパクトに説明して、どんな事業に携わってきたのか説明していきます。突発的な質問もあるかもしれませんが、自信を持って望みましょう。

面接当日の服装は?王道はやっぱりスーツ!フォーマルな格好で臨もう

では、面接当日に向けて他に気をつけるべき点は何でしょうか。

服装は、相手に良い第一印象を与える上でも大事な要素。

この感覚は日本もドイツも共通ですね。

最近では「ビジネス・カジュアル」という言葉もだいぶ普及してるようですが、その用語をどう受け取るかは人それぞれ、といった感じです。ここでは敢えてチャレンジしいいない方が良いでしょう。リクルートスーツとは言いませんが、 ワイシャツにアイロンもキッチリあてて、男性であればネクタイを締め、パリッとしたスーツで面接に臨むことをおすすめします。

それに対して相手がカジュアルな服装で現れたとしても、気にしなくて大丈夫。

”誠心誠意、この面接に臨んでいます”というアピールになりますし、落ち着いた印象を与えることができます。

こちらからの質問事項?自身の表現方法は臨機応変に

面接は、いわば企業とのファーストコンタクトです。

聞きたいことはいろいろあると思います。また、担当者からの説明でそのほとんどが解消するかもしれません。

よく人材紹介会社の方にお勧めされるのが、

面接の最後に尋ねるための質問を3つ用意してください」ということ。

これは複数の企業で、面接終わりに、「ほかに何か質問はありますか」と聞かれることに関連しています。

ここで質問できれば、「我が社にまだ興味があるんだな」ということになるでしょうし「特にありません」だと消極的なイメージを持たれるかも知れません。

個人的なお勧めは、契約内容や年俸の額、通勤手段などのベースのところと、職場の雰囲気やオフィス人員の国籍の構成などの職場のこと、これからのビジネス展開などの業務のことでテーマごとに質問を用意していくことです。

その回答が出てきた時点で、答えをメモしていけば、意欲的に話を聞くこともできますし、最後の質問でもテーマを提起しやすいです。

万一、先方の説明ですべてがクリアになったとしたら、「こちらが伺いたかった点はすべて解消いたしました」の一言でも大丈夫です。

まとめ

いかがでしたか?面接前の準備は日本での就職活動と共通する部分が多いかも知れないですね。

ほとんどの場合、一次面接で先のことが決まることはありません。その次がまだ控えています。まだ先は長いですが、面接を受け始めないことには何も始まりません。いよいよスタートライン。頑張っていきましょう。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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