ドイツで日本人コミュニティに参加する

ドイツで生活
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こんにちは。今日もドイツの片隅で「お仕事」とつぶやくブログです。

今回も引き続き、日本人関連の記事を書いていきます。

ちなみに昨日は日系企業への就活についてベストな方法を書きました。ぜひご覧ください。↓

今日はドイツに来た日本人の最初の素朴な疑問、「この街に日本人同士のコミュニティはあるの?」「どうやって参加するの?」にお答えしましょう。

まずは身の回りから

職場の中で

同じ職場に日本人の同僚がいれば、そこからコミュニティに参加させてもらうのが一番の早道です。同僚の人の日頃のお付き合いに参加させてもらうのは有り難いですし、食事などご一緒する機会があれば、それの参加者から友人関係の輪が広がることでしょう。

取引先で

取引先に日本人のお客さんがいれば、しめたものです。人柄にもよるとは思いますが、ここは思いきって仲良くなってしまいましょう。取らぬ狸の皮算用ではありませんが、プライベートの充実と、ビジネスの発展を一気に手に入れることも夢ではないのです。

実際私の場合、取引先の方と仲良くなったことが高じて、仕事の依頼が来たり、相談されたことは数知れずです。

同僚の場合もそうですが、大抵の場合、同僚にしろお客さんにしろ、ある程度の日本人の知人を同じ地域に持っています。1つのつながりからいろいろな方向に拡大していくコミュニティも面白そうでしょう?

ご近所さんで

住んでいるマンションやその両隣、向かい側のマンションの表札を見てみましょう。意外なところに日本人が住んでいるかもしれません。

コンタクトの仕方は人それぞれでしょうが、もし何かのタイミングで見かける事があれば、自分から声をかけてみるのも得策です。会釈する程度ならそれでも構わないでしょうし、もしかしたら意気投合なんてこともあるかもしれません。

すでにできあがっているコミュニティを検索

日本クラブ・日本人会

タイトルのまんま、日本人の交流を目的とした団体も大きな都市には存在します。都市名と一緒に検索してみましょう。

日本人が多く住んでいることで有名なデュッセルドルフであればこちらのサイトで情報を提供しています。

白アスパラガス堀体験ツアーなども企画されてるんですね。すごいなぁ。。

スポーツサークル

日本企業が集まる街では、上記日本クラブや日本人会が企画するスポーツの大会が催されます。代表的なのはソフトボールとサッカーですね。
こうした大会に参加するため、各々の企業がスポーツサークルをつくっています。最近では1企業では人数がなかなか集まらないということで、混成チームや親企業のない私的チームも数多く存在します。こうした私的チームの存在は人づてに知ることが多いのですが、もし参加できれば、知人の輪はかなり広がります。

一緒に汗をかくって素晴らしい。

独日協会

これは上記の日本クラブとは趣が異なり、現地の日本人とドイツ人の交流コミュニティになります。各州で組織されているので、お住いの街に「なかなか日本人がいないなぁ」という場合は検索してみてください。ドイツ各地の独日協会はVerband Deutsch-Japanischer Gesellschaften e.V. (VDJG)という団体が統括しています。こちらのサイトに加盟団体の一覧が掲載されているので、ぜひ御覧ください。意外な街にも独日協会はあります。

各団体の活動頻度、アクティブさはそれぞれですが、年に何回かイベントを行っているところがほとんどです。そういった催しに顔を出してみるのが、はじめの一歩としてはいいかなと感じます。

FacebookなどのSNSコミュニティ

実際に建物などに当たるより、現在はこういったデジタルのコミュニティのほうが参加しやすいでしょうか。軽く検索してもたくさんのコミュニティが出てきます。とにかく集まろうといったものから、同じ趣味の人同士で集まっているものまで様々。オフ会を開催しているところも多いです。

興味あるものにかたっぱしから登録していくのもありかもしれません。

Facebook本国のアメリカでは、一時期の勢いは失いつつあるFacebookですが、ドイツではまだまだアクティブ。人脈づくりはまずここから、といった雰囲気もあるので、アカウントをお持ちでない方はぜひ作ってみることをおすすめします。

その他の機関で

大学の日本学科

数は限られますが、ドイツの総合大学の中には”Japanologie”日本学科を備えているところもあります。こうした大学では日本語熱は高いですし、日本人の教授や講師ももちろん在籍しています。そこのコミュニティに参加するのも面白い手段の一つ。日本人のつながりだけではなく、日本語が達者なドイツ人の知人も増えることでしょう。

話は少し飛びますが、ドイツ語の実力を高めたくなったら大学はかなり使える場所です。詳細は以下の記事を御覧ください。↓

VHS(生涯学習センター)の日本語教室

VHSについては、以前の記事でもご紹介しましたが↓

たいていの生涯学習センターで日本語のコースが存在します。そこの講師も日本人であることが多いですね。ですので、その講師と仲良くなってしまうのも一つの手です。この場合、授業だったり、生徒との交流でお手伝いを要請されることもあるかもしれません。

私の場合は、手伝いから始まり、最終的に講師にまでなってしまいました。

日本人の知人以上に、ローカルのドイツ人とのつながりができやすい手段と言えますね。

まとめ

さて、今回は日本人の知人を作ろう!ということでいくつかの手段をご紹介しました。

ドイツに来たなら、できればドイツ人の中に溶けこんでいきたいなと言う意識もあったり、いや、日本語でいろいろ話せる近くに住んでる友人の存在は大事だよという意見もあったり。海外に住む日本人の意識の持ちようは十人十色。

いざという時助け合える存在というのはかけがえのないものです。何かしらのコミュニテイに所属することは、いろいろな面で有益でしょう。ぜひ居心地のいい空間を見つけてください。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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