はじめに
みなさんこんにちは。今日も就活頑張ってますか?
内定をもらえないと安心できないのは日本もドイツも同じ。
求人を探すにあたって、人材紹介サービスに登録していろいろと検索していることと思いますが、
履歴書をそのサービスサイトに登録しておくと、企業側もあなたの情報にリーチすることができます。ご存知でしたか?
求職者が仕事を探しているのと同様、求人を出している企業も、ただ口を開けて待っているだけではなく、積極的に優秀な人材の発掘に動いています。
そういった企業も、Monster.deやIndeedのサイトを利用しているのです。
(ドイツでの就職活動に役立つサイトについてはこちらから↓)
企業側からのコンタクト
私たちが、業種や所在地で求人を探しているのと同様に、企業側も求職者の履歴や住所をもとに検索をかけています。そして企業があなたのことを見つけたときも、いきなり電話がかかってくるのがドイツ流。私の経験ではメールでの連絡はあまりありませんでした。人によって迷惑メールの仕分けの仕方も違いますから、確かに電話が一番確実です。
こちらがメールしたならまだしも、先方がこちらを見つけたのに「私達の会社知ってるよね?」というノリでかけてくるのもご愛嬌です。(本当にこんなノリで話しかけて来るので、電話がいきなりかかってくると結構な確率でパニックになってしまいます)もちろん、頭の中の引き出しをすべて開けたところで、その企業の名前など出てくるはずはありません。
企業からの電話連絡の際の注意点としては以下に書いてあります。ご参照ください↓
知らない企業からいきなりかかってきた場合も、まずは落ち着いて「企業名」、どこの紹介サービスで「自分のことを見つけたのか」を確認してから、次のステップに移りましょう。
*この情報化社会ご時世、どこで自分の情報を手に入れたかは結構大事なポイントです。もし、よく分からないところから情報を得ていたとしたら、どこからか「求職している」という個人情報が漏れていることになります。
最初の電話の内容
一般的に、電話をしている担当者が名乗って、簡単な会社説明が入ります。
先方もこちらが用意して話に応じているとは考えていませんから、詳しい話を後日したいと持ちかけてくるはずです。このときは、いまいちピンときていなくても、次の電話での日程を決めてしまうことが無難です。
必ず、自分のメールアドレスを相手に通知して、確認のメールを一通いれてもらうようにしましょう。(ただあなたの求職情報にリーチしているのであれば、もう履歴書など何らかのデータを持っているでしょうから、自分のEメールアドレス持ってますか?と聞いてしまうのもいい方法です。)
聞き漏らしたことがあったとしても、大丈夫。メールで確認できます。
2回目の電話(電話面接)
さて、無事に次の電話の日程が決まったら、さっそく先方の会社のことをリサーチしましょう。まずは前回の電話の後に送られてきたメールを確認します。
ほとんどの場合、自社サイトのアドレスが記入されているはずです。クリックして確認します。もしなければ先方のEメールアドレスから@マーク以降のドメインをコピペして接続します。あわせて、自分の登録している人材紹介会社のサイトでも募集要項が出ていないか検索してみましょう。
できるだけ、概要を頭に入れてから、気持ちを落ち着けて電話面接に進むことが大事です。
電話面接本番では、改めて会社の紹介と今回募集しているポストの説明が入ります。
ここで、いろいろ質問してみましょう。たとえば取引先であったり、事務所で働いている人間の数、交通の便などです。
その後で求職者自身の自己紹介も求められます。
・これまでの経歴
・やってきた実績
・自分の長所とセールスポイント
・今回職を探している理由
電話面接に限りませんが、上記4ポイントをスラスラと話すことができれば、相手に対しての印象はとても良いものとなります。そして、これに関してすこし突っ込んだ質問を受けます。電話ですから、稀に聞き取りづらいこともあるでしょうが、聞き返しても何の問題もありません。
会話の中で、先方の望む職種、年俸や待遇などがはっきり聞けたなら自分の中で選択します。年俸に関しては、これまでの経験上、”どのくらいを望むか?”と質問があってこちらが答えるというものが一般的です。前職での受給額や人材紹介会社・Arbeitsagenturでおすすめされた年俸額をもとに希望額を表に出して問題ありません。職種にはだいたいですが平均的な給与額があるようです。あまり安く設定してしまうと、働く価値に見合わず、逆にいぶかしがられてしまいます。
面白そうと感じたなら、次へ進みましょう。
まとめ
人生、いつもどこかにチャンスが転がっています。目の前に来た時にいつでもつかまえられるように準備しておきたいですね。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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