ドイツの就職活動・企業でのスマホ活用法

ドイツの職場
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去る9月上旬にアップルが新型のスマートフォン、iPhone 11とiPhone 11 Proを発表しました。

カメラの進化に重点が置かれたようですが、CPUとOS共に進化を遂げています。この進化の解説は、名だたるテック系専門のブログにお任せするとして。

今回は就活でのスマホの利用方法と、実際に仕事でどう活用されているのか見ていきます。

就活にスマホを最大限利用する

当ブログでも何回か紹介していますが、Monster.deindeedなどの人材紹介紹介サイトは自前のアプリを持っています。

Monster.deのアプリはかなり作り込まれていて、スマホ上で求人への申込みがフリックのみで完結します。

ただし、レコメンドしてくる職業が毎度似通ったものになりがちなので(すでに出願済みの企業も再度プッシュしてくる)、都度キーワードを変えて検索することが必要になってきます。

Indeedはアプリ内で探すよりも、メールで来るレコメンドの方が興味ある求人に出会える確率が高いです。

メール内のリンクを押してアプリを起動→求人へ応募という流れになります。これも数回ボタンを押すだけで完了できるので、複雑な操作は必要ありません。

両サービスとも、スマホ上で出願まで完了することができます。

個人的なおすすめは、パソコンのブラウザ上で、自分の希望職種・希望年収を入力し自己紹介文を作成、そして履歴書をアップロードまで済ませておくこと。

やはりスマホは長文入力には向きません。(就活サイト内の)個人情報は可能な限りオープンにしておきましょう。企業が自分のことを把握しやすければ、それだけ興味を持ってくれるところも多くなります。

応募への返信もメールで来ることが多いです。
スマホ内のメモなどを利用して、出願した企業と返信のあった企業はうまく管理しておきましょう。

スマホの仕事での活用方法

基本的な使い方は、かかってきた電話への応対と、メールの確認がメインとなります。

会社によっては、チャット・データ送受信・出退勤レコード・稟議決済向けシステム・発注スキームなどを導入しているところもあると思いますが、私が経験した勤務先は非常にシンプルな使い方でした。

外出する際は、事務所での電話の転送機能をOnにしてから。
スマホ自体は基本的にGoogleのアプリでパソコンとリンクさせています。メール、連絡先、スケジュールの把握はパソコンと同じ環境で閲覧可能でした。

ただし、業務に使っていたデータは社内サーバに置かれており、スマホ単体では確認が難しく、パソコンとVPNプログラムが必要でした。

顧客への販売がメインの職場では、タブレットでも使える発注システムも組んでいました。
これは倉庫の商品の在庫量とリンクさせて使うことができたので、利便性は高かったです。
個々の注文での発注数が多いことから、スマホ単体では画面が小さくスムーズな受付が難しく、タブレットの画面の大きさが生きていました。

残念ながらPC利用の発注システムとタブレット利用の発注システムで統合はされていなかったので、タブレット利用時はPCによる決済確認が必要という、少し惜しい仕様ではありました。

現状のまとめ

最先端を走るテック系の企業ではない限り、最大限にスマホを活用している企業はあまり見受けられません。
ただし、スマホの処理能力自体は急激に進化しています。

若干のタイムラグはありますが、業務内でのスマホの活躍シーンもどんどん増えてくるでしょう。

特にデータに関しては、クラウド利用が標準になってくるとアクセス元がPCだろうとスマホだろうと区別は必要なくなります。
以下の記事でも書きましたが、ノートPCの性能向上と軽量化により、 働く場所はかなり自由が効く様になってきました。

出先でのメール作成や資料の閲覧・確認には、そこまでのCPUの能力を必要としません。MS-Officeの利用についても同様です。
またシンクライアント環境では、末端の端末はほぼ入力装置のようなもので、接続先のサーバーの性能が重要視されます。

パワーが必要なのは、「サーバ」と「資料もしくは製品自体を制作するマシン」。
今まで以上に、使う部門によって必要とされるPCの差別化は進んでいきます。

同様に、スマホの活用度合いもどんどん向上していくことでしょう。

2019年現在、オフィス勤務と外出先での仕事(場合によってはホームオフィスでも)に差がだんだんとなくなって来ています。
多くの企業で、「どこにいても同じ環境で仕事ができる」ことを目指しています。

「どこでも仕事ができる」というのも、今後は注目されるスキルではないでしょうか。
使う機器にあまりアレルギーを持たずに集中することができるという能力も、必要になってくると考えます。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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