ドイツのスタバでGold Stufeを獲得するとちょっとリッチな気分に

ドイツで生活
スポンサーリンク

駅や街なかで、いつも美味しいフラペチーノと作業スペースを提供してくれるStarbucks。

ドイツでもメンバーシッププログラムが提供されています。

プリペイドカードを作り、住所など個人情報を登録することで、ポイント(Sterne)を貯めることができます。規定のポイントを貯めるとなんとゴールドカードがゲットできます!

さて、どういったメンバーシッププログラムなのか、詳細を見ていきましょう。

ドイツのスタバのプリペイドカード

スタバ・プリペイドカード

ドイツのスタバサイトはこちらです。まずはチェックしてみてください。

店舗に行くと、常時複数種類のカードを販売しています。最初に20ユーロほどチャージされているのでその分まとめて支払います。日本のSuicaなどと同じく、チャージされた金額はドリンクの購入に当てることが出来ます。

基本的に、カードの磁気ストライプを用いた支払いになります。レジ横の読み取り機にカードを通す形ですね。

カードの種類によってはキーホルダー型のものもあります。こういったものはバーコードが印刷されていてそれをスキャンすることで決済します。

この形式は、現在提供されているスマホアプリでも踏襲されていて、スマホアプリを起動してバーコードを提示すると支払いまで済ますことが出来ます。一種の電子マネーです。

アプリを使うと、プリペイドカード内の残高がいつでもチェックできるので便利ですね。

メンバーシップ会員特典

プリペイドカードを購入し、個人情報を登録すると、好きなドリンク1杯が無料になります。これは種類・大きさ共に関係なし。好きなものが選べます。

Grüne Stufe

作成したプリペイドカードを使って5回ドリンクを注文するとGrüne Stufeにグレードが上がります。この時点でフィルターコーヒーのおかわりが無料になり、誕生日に無料のドリンクがもらえる特典が付きます。

人によっては呪文になりえますが、エクストラのエスプレッソショットが1回無料になります。ラテやココアに追加すると、味に深みが出ますね。

他にもスターバックス特製コーヒー豆1パック購入すると、ドリンクが1杯無料になるなど。これも嬉しい特典。自宅でもドリップコーヒーなどでスタバの味を楽しみたい方には朗報でしょう。最近では全自動ドリップマシンなどもありますから、それこそ市販のまだミルされていないコーヒー豆をそのまま機器に投入してコーヒーを抽出することもできてしまいます。それにフォームされたミルクがあれば、もうあの独特な味わいの「スタバラテ」が再現される。。。「スタバラテを自宅で」というのはちょっとした夢ですね。

Gold Stufe

1年で30杯ドリンクを購入するとGold Stufeステータスとなります。

30杯到達者には金色に輝く特製プリペイドカードが発行されます。

スタバ・ゴールドカード

これ、持っているとちょっとした優越感に浸れます。(と同時にだいぶスタバに浪費しちゃったなぁとも感じてしまいますが。。)特典は上記Grüne Stufeの全てに加えて、15杯ごとに無料ドリンクが手に入る権利。Goldだからといって大幅に特典がアップするのではなく、喫茶店などでよくあるポイントシステムが追加されるイメージです。30杯飲まないと、ポイントカードすら手に入らないというのもスタバのスタバたる所以でしょうか。

スタバは、家庭でも職場でもない、第3の空間の提供に価値を見出しています。人の出入りが多く、ガヤガヤとした店舗もありますが、それでも静かな落ち着いた雰囲気作りはうまいなと思います。個人的に、執筆作業や友人との待ち合わせではお世話になっています。他のカフェやパン屋などに比べるとコーヒー代は少し高いのですが、リラックスして長時間いることができる所を探すとなると、スタバの存在が筆頭に来ます。これからもことあるごとに行くことになるのかなと。

そう言えば

余談ですが、日本ではスタバの支払い専用のボールペンが販売されました。しかし、こちらではまだ販売されていません。今後販売の可能性はありますが、一点問題が。スタバ自体はApplePayなどのコンタクトレスの支払いに対応しているのですが、プリペイドカードに関しては上記のようにコンタクトレス決済ではなく磁気ストライプとコードスキャンになります。コンタクトレス決済に対応しないと、支払いに使えるボールペンの登場は難しいでしょう。

まとめ

最終的にポイントカードになる、スタバのプリペイドカード。いかがでしたでしょうか。頻繁にスタバに行く方にはおすすめのカードです。そして、ドイツではタンブラー持参で30セントオフのサービスもあるので、カードとタンブラーは必須のコンビネーションです。

個人的に、ドイツのスタバは日本よりも肩の力を抜いて行くことができるかなと感じます。例えばラテの注文にエクスプレスショットやヘーゼルナッツシロップを追加する場合でも、日本のように予め呪文を覚える必要はなく、「小さいラテをひとつ。あヘーゼルナッツシロップたしてください。」のノリで注文ができます。季節限定のドリンクも頻繁に販売されているので、メニューを眺めるだけでも楽しいです。

(といっても、通常はフィルターコーヒートールが精一杯な筆者でした)

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました