就活にも役立つ大学の活用方法!ドイツの大学をのぞいてみよう

ドイツで就活
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みなさんこんにちは!いつもご訪問ありがとうございます。

今日は、就活に使える大学の利用方法についてご紹介します。

はじめに

ドイツの場合大学のキャンパスは基本的にオープンアクセス。学生でなくても自由に出入りできます。街中のシンボルとして存在し、あちこちにキャンパスが点在している場合もあれば、郊外に大きな敷地を有して学園都市を形成しているものもあります。

だいたいは市の地図に大きく目立つように大学の存在は表されていると思いますが、ネット上の地図アプリで「Universität」と入力して検索してみましょう。

すぐに場所と行き方が出てくるはずです。

本稿は、この大学をどう利用していくかについて解説していきます。

学食(Mensa)でランチしてみよう!

まずは学食です。

ドイツのほとんどの大学では部外者でも学食(Mensa)で食事ができます。

メニューは「本日のメニュー」しかない場合もあり選択肢はあまりないのですが、1メニューにつき3ユーロや4ユーロで食事ができます。(学生価格と一般価格に分けている所もありますが、それでもプラス1~2ユーロほど。)懐が寂しいときはとても有り難い。

この値段でもワンプレートで、お肉などのメインディッシュと、じゃがいもやサラダなどの副菜、場合によってはパンもしくはスープがついてきます。一食分でもお腹にたまるメニューです。

ドイツの場合、スーパーマーケットなどで手に入る生鮮食品の安さと、レストランでのメニュー価格の高さにびっくりすることが多いです。

日本の感覚でメニューを覗いてみると、えーっ!とびっくりしてしまうもの。また飲み物も別途チャージされてしまうので、お水やお茶が無料でついてくることに慣れている日本人からすると割高感は大きくなってしまいます。

その一方、野菜や果物はスーパーなどで、多くの場合、日本よりも安く手に入れることができます。(ただし、もやしやおくら、納豆など日本でポピュラーなものはこちらではアジアンマーケットなどで輸入されたものを買わざるを得ません。こうしたものに関しては高いパターンが多いです。)

ですので、一般的に、「自炊」が生活費を安く抑えるコツです。

とは言えども、毎日毎日作るのもやはり骨が折れるもの。ファストフードもいいですが、大学の学食も一度訪れて、どういったものが食べられるか探検してみるのも面白いです。

ぜひ一度訪れてみてください。

掲示板で有益な情報をGetしよう!

各キャンパスや学部の建物、学食の入口に、たいがい設置されているのが、掲示板です。こちらに住んでいる人間にとっては学生に限らず貴重な情報源。

この掲示板には様々な募集事項やオファー、リクエスト、広告などが貼られています。

就活中に使える情報は以下のようなものでしょうか。

  • お互いに語学を教え合うタンデム相手の募集
  • ルームシェア同居人の募集
  • アパートの部屋のオファー
  • 就活者向けのミーティングイベント    etc

ポスターや印刷したもの、なかには手書きのものもいろいろと貼っています。気になったものがあったらさっそく電話やEメールでコンタクトを取ってみましょう。

語学を教え合うタンデムについてはこちら↓

ルームシェアや家のことについてはこちらにまとめています↓ぜひご一読ください。

きっと次の一歩につながるアイデアが見つかるはずです。

公開授業に参加してみよう!

ほとんどの大学では、学生以外にも地域の住人に開放した授業を提供しています。

場合によっては事前登録が必要な場合もありますが、大きな講義室を使った授業であれば、ふらっと立ち寄って聴講することも可能。これも前述の掲示板にお知らせが掲載されていることが多いです。

それぞれの学部が主催するものですが、開催されているものは多彩です。

ただし、何かを解説や深堀りするような授業は少なく、地域の歴史やコミュニティ、自然現象など聴講者が身近に感じやすいテーマのラインアップが多いようです。

実際に参加したことがありますが、参加者はただ聞くだけではなく、積極的に質問したり、ディスカッションに加わったりと、なかなか活発な授業でした。勉学への意欲というのは年齢に関わりなく存在しているのかもしれません。

事前の準備は殆どの場合必要ありませんが、予備知識があればその分、授業を楽しむことが可能です。教授によってはアクセントや方言の強い方もいるので最初の数回は授業の内容がうまくつかめないこともあるかもしれませんが、複数回出席していると、徐々に耳も慣れてきます。そして教授やスタッフに、「いつも来ている外国人がいるな?」と思われたらしめたもの。コミュニケーションのきっかけにもなります。

機会があったら、もしくは興味ある授業が見つかったら、体験して見る事をぜひオススメします。これは学生登録せずとも現地の大学の雰囲気を体感できるチャンスです。日本のものとも違う雰囲気ですし、もしかしたらおもしろい人物との出会いもあるかもしれません。ぜひぜひ見聞を広めていきましょう。

まとめ

いかがでしたか?意外と就職活動においても役立てられそうなことが見つかったのではないでしょうか。気分転換も兼ねてぜひお近くの大学に足を運んでみてくださいね。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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