こんにちは。今日もドイツの片隅で「お仕事」とつぶやくブログです。
最近、1日更新どころか1ヶ月に1度更新になってしまって危機感を感じています。
お仕事が増えているのはいいことなんだけれども、自分の能力を伸ばす時間は意識して取りたいですね。
noteをはじめてみました
上記リンクで、今まで書いたものをまとめて読むことができます。
こちらのブログの休止期間中に(勝手に休止期間にしちゃいました笑)、ドイツのコロナ事情書いたり、子育てについて書いたり、
あるいはフリーランスの働き方についての率直な疑問を書いたりしてみました。ブログではなく、あえてnoteという場で書いてみたのも、少し面白かったです。
とはいえ、フォロワーゼロの弱小アカウントなので、こん詰めて書くことはしません。
あくまでも機会を見つつ。ただ、テーマに縛られないで書きたいこと書けるのというのは、のびのびしてて良いなぁと感じます。
フリーで働く
で、(もし読んでくれた方がいらっしゃればですが)お読みになったら分かるように、只今管理人はフリーで働いております。就活ブログをせっせと書いていたのですが、自分は方向転換して、自宅で働くことを決意していました。
そしたら、今回のコロナ騒動。ドイツでは未だに自由に外に出ることはかないません。
(それでも、経済活動は徐々に再開してきているので、「不要不急の外出」という定義がゆるくなってきたのは事実)
今現在、管理人がどう働いているのかというと、
- 3時~4時頃:起床と同時に仕事(ただいまいろんな記事を執筆しています。詳細は次回。)
- 7時頃:子どもたちが起き出す。育児開始
- 8時頃:朝食
- 12時まで:子供の面倒を見る・できるようであれば仕事
- 12時か14時頃:昼食
- 14時:天気が良ければ散歩
- 16時頃:帰宅。運が良ければお昼寝→仕事
- 18時頃:夕食
- 20時頃:お風呂
- 21時~22時:就寝
こういった形で生活しています。今、上の子が2歳で下の子が生後半年の赤ちゃんなのですが、まぁ騒ぎたい盛りというか、とにかく元気。時間があれば即仕事モード、こどもたちが騒ぎ出したら、中断して一緒に遊ぶ、というのを繰り返しています。
ドイツの外出制限下での生活
本当であれば保育園や公園でのびのびと運動したり大勢で遊びたいのでしょうが、この新型コロナウイルスの影響で、どちらも叶いません。公園は全て封鎖されていて遊具で遊ぶのは無理ですし、規制が徐々に緩和されているとは言え、家族以外の人間と2人以上で会うことは禁止されています。(これには罰金刑が伴います)
買い物は基本的に週に1回、もしくは2回のまとめ買いです。
買い物にスーパーに行くにも一苦労。なんと言っても「密」な空間ですし、人も多いですからやはり気を使います。メガネとマスクは必須ですし、できるだけ短時間で目的のものを見つけ買ってこなければなりません。
通常であれば20ユーロほどの買い物が最近では極力回数を減らすため40ユーロから50ユーロかかるような買い物になってきました。
4月30日現在ですが、ドイツ西部デュッセルドルフ市では未だにトイレットペーパー・キッチンペーパー、小麦粉・砂糖の販売量が不安定です。あるときはありますが無いときは徹底して無い。先週(4月20日)から経済が少しずつ再始動し、物流も一時期に比べればその量も多くなって来たのですが、まだ以前のようには回復していません。
明日から5月、これからどうなるか
ドイツ連邦政府内でも、まだ経済正常化に向けて舵を切るか、現状維持かで意見は割れているようです。やはり、Covid-19に対応する特効薬もワクチンも無い以上、第3波・第4波の感染流行は懸念材料になります。
ただし、開発が急ピッチで進むとは言えども、いつできるかわからない薬をじっと待っているわけにもいきません。AppleとGoogleが基本開発方針を固めつつある感染監視アプリの採用に意欲的と報道されるなど、薬・ワクチンに頼らない現状脱却のアプローチを模索中です。
ちなみにドイツ国内での感染拡大の様子は下記のグラフで確認できます。
4月29日時点での新規感染者数は1,627人。
一時期に比べれば激減していますが、それでもまだまだ多い。はたして日本の報道のようにドイツが優等生かどうかはまだ判断できないでしょう。
5月以降には学校再開の報もあります。(卒業試験を控えている学年に関してはすでに再開しています)
集団免疫獲得ありきで、現状離脱政策を進めていくのか。まだ移動の制限を続け、事態の沈静化を待つのか。ただいずれにしてもコロナ騒動以前のような生活が戻ることを期待するのは難しそうです。経済は動かさなければなりませんが、人々の行動はおっかなびっくりなところがややもするとも残るかもしれません。
薬だけでなく、ウイルス自体の研究の深化も待たれる
中国での感染爆発のあと、おびただしい数の論文が中国とアメリカを中心に発表されました。ヨーロッパでの対策はこういった緊急発表された査読なし論文をもとに進められた経緯があります。
既往症のある高齢者が重症化しやすい。感染者の8割は軽症で済む。若年層はそもそも危険が及ばないなどなど。
しかし、感染が世界中に広がって以降、若年層の重症化例も増えてきましたし、既往症がなくとも急速に症状が悪化し市に至るケースも散見されます。実際の脅威はどういったものなのか、変異の可能性はどの程度あるのか、熱には耐性があるのかないのか。こういったウイルスに基本性質の一段深いの分析の結果が待たれます。
その後に、やっと進めるべき対策が見えてきて、克服もしくは共存していく未来が見えてくるのではないでしょうか。
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