こんにちは。今日もドイツの片隅で「お仕事」とつぶやくブログです。
今年の冬は、窓の「さん」に度々黒カビが発生して辟易としています。原因はわかっていて、頻繁に発生する結露。今住んでいる家の窓は床から天井まで二重窓になっていて、縦に長い窓になっています。二重窓は結露防止に有効だったんじゃないのか?と頭の中にクエスチョンマークが浮かびまくりです。
ドイツの家事情に関しては以下でも解説しているので、ぜひお読みください。
自分の現状や自分の夢を定期的に書き出してみる
さて今回のお題は、自分の中にある考えを定期的に書いてアウトプットしていく、ということ。
よく。夢の実現や生活の向上のために、「短期的な目標から将来の夢まで、タイムスパンを区切って書き出そう」ということがよく言われます。
これはもちろん大事なこと。目の前の仕事に追われるだけで日々が終わってしまうのは、なかなか生産的ではないです。たしかに忙しい時というのは誰にでもあるのですが、うまく自分の中にホッとする時間を確保することも大事なことです。
何を書いていくか
これは自分の到達したいゴールだったり、現時点での目標などです。
- 2年後の自分
- 5年後の自分
- 10年後の自分
- 20年後の自分
- 現役中に到達したい立場
- 仕事引退したあとの自分
大まかに分けて上記6種類ほどでしょうか。書き出す量は人それぞれですから、ひたすら書けばいいというものではありません。私の場合はイメージしやすい直近のことから書いていきます。
10年後や20年後は、正直な所あまり想像ができません。ぼんやりとしたイメージを書き留めることになります。
成功した人の例を見ると、ここに注力して、まず「何になりたいか・何を成したいか」を明確にして、そこからの逆算で現時点の短期の目標を決めるようです。
ただ、そこまで大きな目標があるわけでもない。
そこで、私は「書き続けることで、なにかが見えてこないかな」と模索することを提唱します。
書き続けることの意義
書き続けることの意義は、過去と照らし合わせることができる点です。
過去に思っていたことが、「今までのタイムスパンでどう変化したのか」「その間に何があったのか」「ハッピーだったりショックだった出来事はなにか」。
時系列にしていくことで、過去に起こったことと、その時の気持ちがリンクして見えてきます。このリンクを通して、自分の実態が見えてきます。
それは「性格」のこともあるでしょう。「考え方」のこともあるかもしれません。
「この時は若かったなぁ」と感傷にふけることもあるかもしれませんが、そこで立ち止まってはいけません。その時の思いと自分の今を比べるのです。
何かが違う?であれば軌道修正のチャンス
もしかしたら、「こんなつもりじゃなかった」と感じることもあるかもしれません。であれば、軌道修正のチャンス!人間、動き始めるのが遅いということはありません。私の愛する地歴学者、伊能忠敬は50歳の時に19歳下の高橋至時に弟子入りしています。忠敬の場合は隠居後の動きですから、切羽詰まってからのアクションではありません。しかし、これもよく言われることですが「ピンチはチャンス」でもあるわけです。「大変だ」と思っている今こそ、動くべきときです。
あれ意外とうまく言ってるかも?と感じたら
「過去に考えていた自分よりもうまくいっている」と感じることができたら、それはそれでしめたもの。将来の夢をもっと具体的なものにしていく時期だと考えます。財力を上げることかもしれませんし、新しい分野へのチャレンジでもいいでしょう。
上記の「ピンチはチャンス」のときのチャレンジとは、また違います。余力のあるときのチャレンジは、より大きな範囲で挑戦することが出来ます。
現時点を見つめることで見えてくること
現時点を見つめることで、
- 今やりたいこと
- 今しなければならないこと
- そろそろ手をつけておいたほうがいいこと
があぶり出されきます。それに優先順位をつけることは仕事の上でも大事なことですが、プライベートでも大事な点です。
プライベートの時間を確保して、優先順位の高いものからこなしていく。それから次のステップに移るなり、視点を変えていく。生活の質「Quality of Life」は、気持ちの余裕とも連鎖しています。
将来のことを考えられるというのは、ある意味余裕のある証拠です。
転職を考えていたり、就職をしている時期
この時期は、一生懸命将来のことを模索している時期でしょう。
ぜひ、アウトプットして、今の思いを書き留めて形に残しておきましょう。今の「もがき」は将来につながる「もがき」です。
そして、数ステップ踏んで、ちょっと成長できたと感じたとき、今を振り返って、笑ってあげましょう。「ああ、いいもがき方してたな」と。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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