海外で自炊

ドイツで生活
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ドイツに来たばかり!さて、ご飯はどうしよう?

皆さん、就活頑張ってますか。

読者の皆さんの中には、海外で初めて1人ぐらし!って方も少なくないと思われます。実を言えば私もそうでした。

さて、その中でも生活を続ける上で大変になってくるのが、、、

食事。

「今日何食べようかな」は生きていく上でかなり本質的な質問ですね。もちろん、QOLを充実させる上でもなかなか大事な要素です。

ただ、いきなりいろいろ始めるのはなかなか億劫なのも事実。

私も当初は街なかにあるImbissやファストフードを利用していました。ただ、ドイツで食べられるものは、若干味が単調なところがあります。続けて通ってしまうと飽きてしまうんですね。

大学の学食を使うという手もあります。これに関しては先回まとめてみたので、ぜひ御覧ください。↓

今回は自炊のちょっとしたきっかけづくりをご紹介します。

ドイツの食事事情

ドイツでは消費税最高税率が19%ということもあって、外食で全てを済まそうとすると、金銭的負担がかなりかかります。レストランではドリンクを頼むことも必須ですがその料金もバカにはできない。

一方、スーパーで野菜や果物を買おうとすると、びっくりするぐらい安い値段で買えたりもします。スーパーのなかでも、LidlやAldiなどDiscounterとよばれるカテゴリーのお店にいくとより安さを実感できます。

これは自炊の大きなチャンスです!日本のように出来合いのおかずがリーズナブルに買えてしまうと、あえて自炊するメリットは見えてきませんが、こちらでは自分で作ればその分の家計的にラクになってきます。

何から始めよう?

さて、自炊の事始めですが、最初からクックパッドなどを見て気負って始めてもあまり長続きはしません。第一、自炊のやり始めのタイミングでは、そうキッチンに豊富な調味料は存在しませんから。

それに、日本の調味料、醤油・酢・味噌・料理酒・コンソメ・ソース類・中華スープの素、などはなかなかに入手が大変です。近くにアジアンマーケットがあったとしても、値段が高くてそうそう一気に買うことは難しいですね。これらは少しずつ買い足して揃えていくことをおすすめします。

「郷に入りては郷に従え」の格言通り、こちらの簡単レシピから始めてみましょう。

揃える調味料は、砂糖・塩・マヨネーズ・ケチャップだけです。スーパーで食パンとレタスを買って、挟んでしまえばあっという間にサンドイッチの完成。入居した家にオーブンが有れば、冷凍のフライドポテトを買ってきましょう。オーブンで焼きあげてケチャップをかければマクドナルドもびっくりなフライドポテトが出来上がります。

ドイツと言えばソーセージ。ぜひぜひ買ってみましょう。スーパーにもたくさんの種類のものが並んでいます。メジャーなものはBratburstと呼ばれる、白くて太さのあるもの。焼いても茹でても美味しいです。こちらではソーセージによくマスタードをつけます。ソーセージを買う際にチューブ型のものを同時に買ってもイイですね。

調理器具はどうしよう?

とここまで、始めの一歩として3種類ほどご紹介しました。

ルームシェアや、家具備え付けの住居以外では、調理器具が一切無いところもあったりするかもしれません。であれば、規模の大きなスーパーかIKEAに向かいましょう!

以下の調理器具を買い求めます。

  • お鍋
  • ナイフ・フォーク・スプーン
  • フライ返し
  • おたま
  • 包丁・まな板

まわりで融通してくれる人がいるととてもラクですが、 まずはこれだけ揃えると、シンプルな料理から始めることが出来ます。始めると、「あ、あれがあると便利だな」と思うシーンが度々出てきます。調味料と同じで、必要に応じて徐々に揃えていきましょう。

お箸は、アジアン系のImbissで食べた際にもらってきてしまいましょう。竹製のものであれば、ある程度の期間使うことが出来ます。

バリエーションを広げる

私の場合、料理は半調理品を温め直す、焼き直すところから始めました。

冷凍食品をオーブンで焼く、インスタントラーメンを茹でる、パンケーキミックスを買ってきて焼く。などですね。

少し余裕が出て、野菜に興味が出てきたら、スープやポトフもおすすめです。好みの野菜を適当な大きさに切って鍋に投入。ソーセージと塩もいれてブクブクするまでひと煮立ち。これだけでも立派に出来上がります。

味にアクセントがないな、と感じたら、スーパーでMaggiのスープミックスを買いましょう。手軽に安く、チキンベースやビーフベースの下味をつけることが出来ます。

納得行くフライパンを買う

ここまで自炊ができてくるようになると、「炒めたい!」「焼きたい!」「ガシャガシャ振りたい!」という思いが強くなってきます。(私はそうでした)

鍋でも炒めものはできるのですが、やはり便利なのはフライパン。ここにこだわると料理がとても楽しくなってきます。※個人的体験談

しかしこのフライパン、ドイツだとなかなかいいものに出会わないのです。サイズが極端に大きかったり小さかったり、あとは片手で持ち上げるにはちょっと重かったりするんですね。

個人的なおすすめはWMFZWILLINGEのものです。今使っているモデルは軽いものでありながら、フッ素コーティングがしっかりと処理されていて剥がれる心配がありません。

両ブランドともラインナップはたくさん揃っているので、軽いものから重いものまで様々です。キッチン用具店、大型スーパーなどで実物を見て触ることはできるので、納得の一品をぜひ探し当てていただきたいです。

自炊ができるようになっておくと職場のランチでも披露できるかも知れません↓

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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