EDV-Kenntnisseってなんだ？

ドイツで就活

2019.11.04 2019.10.13

皆さん、就活がんばってますか？

人材紹介会社のサイトを見ていると、辞書には出てこない様々な略語が登場してきて、時折混乱してしまうのも事実。

以前「DACH」という略語にも触れましたが↓

今回は能力・資格面での略語について解説していきます。

EDV-Kenntnisse
重要な略語一覧

EDV-Kenntnisse

EDVはElektronische Datenverarbeitungの略で、直訳すると「電子データの取り扱い」になります。Kenntnisseまで含めると、「ITスキル」を表します。

メジャーなものであれば、オフィススイート(ワード・エクセル・パワポなど)・プログラミング・受発注管理ソフトウェア・経理ソフトウェア・在庫管理ソフトウェア・フォトショやイラレなどのDTP関連ソフトウェアのスキルを指します。

もちろん、これを一言で表すのは不可能ですから、それぞれのソフトウェアでどの程度扱うことができるのかを、履歴書の中に箇条書きにしていきます。

オフィス勤務であればほとんどのケースでMicrosoft officeのスキルは求められます。その他のスキルに関しては、応募する役職に応じてでしょうか。求人に向けアピールしたいポイントとなりますから、できるものは全て羅列していきましょう。

重要な略語一覧

Gesellschaft mit begrenzter Haftung (GmbH)

Aktiengesellschaft (AG)

GBR Gesellschaft bürgerlichen Rechts

OHG offenen Handelsgesellschaft

KG　Kommanditgesellschaft

CV ( curriculum vitae ラテン語)：英語圏で履歴書を表しますが、ドイツでもよく使われています。

(M/W/D) ：求人役職名でよく見るこの表記。以前は(M/W)と表記されていて、männlich/weiblichで男女を表していました。(M/H/D)のなかで加わったDはDiversität、すなわちトランスセクシュアルの意味です。ドイツ国内でも第三の性(もしくはそれ以上の性のありかた)の考えが急速に浸透してきました。「性別に関係なく募集しますよ」の意味でも、こうした表記の配慮は必要になってきているんですね。

番外編　z.Hd：Zu Händenを表し、〇〇会社の誰々様や〇〇部署の誰々様、を宛先に封書等を投函する際よく使われます。書き方は